宇宙戦争 War of the Worlds
testa-codaで食事の後、宇宙戦争を観賞しようとコマ劇場方面に向かう。行列があったので「スターウォーズかな…」と思ったけれど、なんと宇宙戦争の行列だった。とはいっても、今日は別段、予定がないのでなんとしても見てやろうと伊勢丹方面の新宿文化シネマに向かう。上映まで1時間以上あるけど、とりあえず場内へ入って次の上映を待つことにする。
前の上映が終わってシートに座ると…シートの奥行きが!幅が!狭い!背もたれが低い!クッションが妙に柔らかい!いやっホントこんな映画館は存在意味があるのかと思う。六本木、池袋、品川まで足を伸ばせば、シネコンのゆったりシートに座って映画が観賞できる。指定席も同じシートで白いカバーがかかってるだけ。最近、こんな古いポリシーの映画館もないんでは…。
とにかく!新宿文化シネマには二度と行きません。面白い映画ならまだしも問題大作"宇宙戦争"をあんな環境で見せられたら生き地獄。上映後は腰が痛くて死ぬかと思った。
感想はというと………宇宙人?火星人だかは妙にアナログな侵略が好きみたい。戦車よりも大きい3本足のスーパー兵器(ミサイルや砲弾を防ぐシールド装備)をに装備された"怪光線"で地球人を1人ずつ灰にしてみたり、次は1人ずつ触手で掴んでカゴに入れたり、次はさっきまで灰にしていた人間から血を吸ってみたり…廃屋で地球人を探すのに"有線"カメラを使ったり。そのカメラには音のセンサーしかついてないんだよ!熱とか感知しないんですよ!お客さん!ありえます?無人のフロアに人がいたら警報が鳴る時代ですよ!お客さん!無人の偵察機がある時代ですよ!お客さん!しまいにはそのカメラと登場人物がドリフのコントを演じてみたり………。
原作を忠実に再現って…時代も考えたら"忠実に再現"は愚の骨頂だろっ!時代遅れに決まってるじゃん。この宇宙戦争はハリウッドならではのムダ金浪費映画の典型。作る側もあんな誠意もへったくれもない作品に大金を出し、大衆もツマラン映画に金と時間を浪費する。
この現実の図式のほうがもっと怖い。まさにハリウッド的侵略作戦だ!
多数派の満足する見た目は豪華な上げ底映画を、いろんな国で公開しアメリカ文化を伝播!外貨を搾り取る!最後はその国の映画産業を荒廃させる。
現実のハリウッド戦略のほうがもっと恐ろしくて効率的だ。こういうことを考えさせたかったのかなスピさんは。どうでしょうか。間違ってる?