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ラッセル・クロウ マスターアンドコマンダー

ラッシーはちょっとキモいと思ったのは、確か何年か前のアカデミー賞でのこと。バリバリのリーゼントヘアーにビックリして「オマエはオージーに帰れっ」とTVに向けて叫びそうになった。※別にオーストラリアが嫌いなワケじゃないので誤解しないで。

グラディエーターといい、インサイダーといい、ナイスな作品はあるんだけど(両方ともイマイチだけどね)、ビューティフル・マインドとかプルーフ・オブ・ライフとか、大きなハテナな作品にも出演している。まあ、ラッシーの経歴は置いておいて、作品だけど…。

長い!長すぎ!2時間30分近くあるんですよ!圧巻ともいえる海戦シーンも最初と最後だけ。真ん中は訓練とか(敵に遭遇する前にやっとけよ!)、修理とか、船医がブラック・ジャックみたいに自分自身を手術したり、将校と水兵との確執とか、ガラパゴス諸島とか…。いらんモノが多い。序盤の戦闘からあまりに、いかにもエピソード…いわゆる引き伸ばしエピソードの連発で…ラッシー船長の宿敵帆船アケロン号なんてどうでもよくなってくる。原作が全20巻の大長編だけに、原作を読んでいる人への配慮もあるんだろうけど、一般人にはツラい、ムゴい。

帆船同士の戦闘シーンや白兵戦が良くできているだけに、本当にもったいない。日曜洋画劇場で1時間30分程度に編集されたら相当、スピード感のある作品になるに違いない。地上波で放送されるのが楽しみだ!